私は友人二人でのサークル参加から、一人参加に変わりずっと一人で参加してきました。
それは少し寂しくて、でも気楽なイベントでの過ごし方でした。
約5年一人でイベント参加してきました。
この記事では、イベントに一人参加するのが寂しい・辛いと感じる方に少しでも気持ちが和らぐような記事を書きました。
一人で参加・行動することをぼっち、などと言われますね。
でも、無理に付き合っても気疲れするだけ、それがずっと続くと思ったらしんどいです。
だから一人で過ごす!
でも、一人は辛い!寂しい! …と思うこともあるんですよね。
目次
ぼっち参加でも寂しくないイベント参加スケジュール
このタイトルを書きながら、少し胸にくるものがあります。
一人が良いわけではなく、やっぱり寂しい・どなたかと仲良くしたい!と思っていたのだなとしみじみ思いました。
そこで、イベントに一人で参加しても寂しくないような過ごし方について書きました!
イベント参加当日のスケジュールを立てる
これが私のイベント参加当日のスケジュールです。
10時開場のスケジュール
SPARKを参考に10時開場のスケジュールを書きました。
どのイベントも1時間以上前には会場に到着するようにしています。
※コピー本があると30分前になることもありますが…
- 8:30 会場に到着
- 9:00 机の整理・搬入段ボール移動
- 9:30 設営完了
- 9:45 ゴミ捨て・手洗い
- 10:00 開場
- 11:00 買い物
- 11:15〜20 戻る
- 12:00 サークルチェック・ご飯・本の整理
- 13:00 買い物・手洗い
- 13:20 戻る
- 13:30 片づけ開始
- 14:00 搬出・ご挨拶
このように、私は大体の流れを決めています。
さも『このあと予定があるんです』と言わんばかりのスケジュールで動きます。
帰って本を読むという予定がね!!!
あと通販の準備も!!
外出して時間を潰す
発行している本やグッズの種類が多ければ良いですが、そうでない場合は設営や本の整理整頓はすぐに終わってしまいますよね。
朝の忙しい時間が過ぎると、人の流れがゆるやかになります。
落ち着いてきたかなという時間に周りを見て、少し寂しく感じてしまいませんか?
(私も色々話したい…と思いながら話しかけられず一人スペースで佇んでいました)
やることがなくなったらサークルチェック
手持ち無沙汰になったらサークルチェックをします。
私は大抵前日にサークルチェックを済ませるようにしています。
朝の電車の中ではたいてい寝ているため、前日に確認しています。
でも、朝になって予定が変更しているサークルさんも多いと思います。
そこで、サークル情報+SNSをチェックします。
普段行かないジャンルなども可能だったら見て、時間を見ながら行かれるように場所を把握します。
普段見ないジャンルでは創作意欲がかき立てられたり、次の作品へのモチベーションになったりと良いことだらけです。
私もけっこうな刺激をもらって帰ることが出来ました。
席を離れるときはメモを置く
私は、買い物やお手洗いで席を離れるときは机の上に敷布をかけてメモを置きます。
※貴重品は忘れずに持ち歩きましょう!
メモは手書きですが、席を外しているけどすぐに戻ることなどを書いておきます。
そして、あんまり人が来なさそうだな、というときに席を離れます。
一緒に片付けで出たゴミを捨てたり・手洗いに出たりします。
私は席に戻ってきたタイミングで、スペースの前に立ち止まってくれている方がいることがよくあります。
おそらくなのですが、スペースに来たけど人がいないのでメモを読んでくれているのではないかと思っています。
そして、このときサークル側(私)が戻ってきて、荷物を片付けながら「ゆっくり見てください」と声をかけると見てもらえることが多かったです。
その流れで作品についての質問や新刊のことも話せたので、より手に取ってもらいやすくなりました。
時間が出来たら次の作品に取り掛かる!
それでも時間が余った!
あるある!分かる!
どう過ごしたらいいの!?ってなる!
人の目を気にし過ぎだと思いますが、どうしてもあれこれ考えてしまいます。
一人が楽だと思えば良いかもしれませんし、気疲れしないのでそうですが、でもやっぱり話せる友達が欲しいなと思ってしまいます。
でも!いない!
そんなときは、もう次の作品に取り掛かりましょう。
プロットや資料を読む
私は人前で小説を書いたり、修正が終わっていない作品を見せられないタイプです。
プロット・小説を書く
私は外では、覗き見防止フィルター付きのスマホで小説を書いたり、プロットの修正をします。
なので、それぞれお目当ての本やスペースでの対応で忙しくしている合間に原稿を進めます!
覗き見防止フィルターは本当に大事です!
過去の苦い経験からですが、仕事帰りの電車の中でのことです。
人が少ない中で小説を書いていたときに隣から「くすくすっ」という笑い声が聞こえてきました。
『なんだろう?』と思って顔を上げたら隣に立っていた女の人が私のスマホを覗き込んで見て笑ってたんです。
とても恥ずかしかったし、笑われて本当に嫌な気持ちになりました。
それがあるからでしょうか。
以降は友達にも見せなくなりました。
資料を読む
これは、私の案ではなく以前イベント会場で見聞きして『なるほど!』と思ったことです。
それはたまたま通りがかったかで聞こえてきた会話でした。
本を読んでいた人に対し、友人らしき人が「何読んでるの?」と聞くと「次の本のための資料読んでる」と話していたんです。
資料読みも大事だ!
と、読み物として資料以外での本も良いかも!と思うようになりました。
個人的に、作品の資料を読むことも大事ですが、全く関係のないジャンルの本を読むこともネタになるし(結局はそこ)良いと思っています。
色々な本からアイディアが生まれることもあるので、雑多に読むようにしています。
イベント会場では、イベントに関連したことしかしないといけないように思っていました。
それからはアイディアだけでも、とメモアプリもよく使うようになりました。
ちょっと一人で寂しいというときは、資料本を読んだり原稿を書いたりして過ごしてみてください。
近隣サークルとの交流
一人での過ごし方を書いてはきましたが、出来るなら交流もしたいですよね。
それが出来れば良いですが、やはり難しい人には難しいと思っています。
サークル参加者さんは同じ創作者であるため、作品の傾向・ジャンルなどがありますよね。
個人的に、この傾向・ジャンルが合わないと仲良くなるのは難しいなと思ってしまいます。
なんでも無理に仲良くなる必要はなく、出来たらで良いのかなと思います。
イベントが苦になってはせっかくの楽しみ(イベント)が、楽しみでなくなってしまいます。
挨拶のみでも全然OK
私のように同じ方がいるかわかりません。
ですが、近隣サークルさんへは「おはようございます」などの挨拶だけでも十分だと思います。
荷物を寄せて迷惑をかけないように一言声を掛けるだけで、印象は変わってくるはずです。
もちろん、様々な意見もあると思います。
同じジャンル・傾向で配置されただけで、本来の目的は来てくれた方に本を見てもらうこと!
初参加であれば、まったく知らない方とお話出来る機会なので、一日限りとして楽しむのも良いですし、挨拶から徐々に交流して仲良く出来たら良いですよね。
これはあまり無いことですが、そのイベント・ジャンル内で何か問題が起きたときなどに情報を共有出来る人がいないといった問題があります。
会場内であれば、スタッフさん・近隣の方に普通に声を掛ければ良いですが、私はオンライン上だと難しいなと思っています。
もちろん、真逆でオンラインの方が良い!という方もいますよね。
やっぱり個人的にはイベント会場で挨拶などしていた方だと、全く話したことがない方よりはやり取りがしやすくなるので、挨拶は大事!と思っています。
読者さんと話せる
それに、同じサークルさんとの会話が難しくても、スペースに来てくれる読者さんとの会話があります。
私も話し下手といいますか、たくさんは話せませんが前回の新刊の話やどこから来たといった話をしていただいたりしました。
関東のイベントに九州から来てくださった方がいらしたときは本当に嬉しかったです。
これも、一度や二度の参加では難しかったです。
何度も参加することで知ってもらえるようになり、いつも来ている方のことは『あれ、この方は?』と思い出したりするようになりました。
ただ、これも人によっては認知されたくないという方もいますから難しいですよね。
来てもらえて嬉しい!という気持ちがあるだけに。
最初は誰もが一人参加
これから一人で参加する、一人で参加していて寂しいと感じている方に向けて書きました。
最初は多くの人がイベントには一人で参加していると思います。
自然と仲良くなれれば良いですが、十人十色。
色々な方がいますし、ジャンルや年代も様々です。
あまり考えすぎず、予定を組んだり次の本に取り掛かったりしてみることも考えてみてください。
一人での過ごし方、同じように感じている方の役に立てましたら幸いです。